「マッチングアプリにはまともな人がいないからやめとけ」
こんな言葉を見聞きして、不安になっている人もいるかもしれませんが、筆者は声を大にしていいます。
「マッチングアプリにはまともな人もいます!」
では、なぜマッチングアプリには「いい人がいない」「まともな人はやらない」といったマイナスイメージがついてしまっているのでしょうか?安心して出会いを探せるように、本記事で不安を取り除いていきましょう。
前提として…マッチングアプリはまともな人もやる!
「マッチングアプリはまともな人はやらない」
こんな言葉を聞いてしまうと、「自分はまともじゃないのかな?」「悪い人に会いそうで怖いな」と思ってしまいますよね。出会いはほしいけど、マイナスイメージばかりが強まって前に進めない…そんな人もいることでしょう。
しかし、マッチングアプリは基本的に健全で、まともな人もたくさんいます。実際に筆者も普通の人と出会って結婚し、幸せな日々を送っていますよ。マッチングアプリに対して懸念を抱いている人も、ひとまず安心してくださいね♪
「まともな人はやらない」と思われている原因3つ
マッチングアプリにはまともな人もいるとお伝えしましたが、残念ながらまともでない人もいます。もっといえば、まともでない人が目立ってしまっているせいで、マッチングアプリに対するマイナスイメージが強くなっているのです。
具体的に、マイナスイメージの原因となる“まともでない存在”を見ていきましょう。
遊び目的(ヤリモク)が多い
マッチングアプリには、恋愛や真剣な関係を求める人だけでなく、一時的な関係や遊び相手を探している人もいます。
最初から「遊び目的だ」と公言している人ならまだしも、中には真剣だと嘘をついて遊ぶ人も…。結婚を考えて真剣な出会いを探している人にとっては、とんでもないことですよね!
悪質なユーザーがゼロとは言い切れないので、マッチングアプリに対して「まともな人はやらない」と考える人が多くいます。
サクラや勧誘目的もいる
一部のマッチングアプリには、サクラや勧誘目的のユーザーも存在します。
特に、女性のサクラが多く見られる傾向が強いです。サクラに騙されて無駄に有料ポイントを使ってしまったり、ブログや教材販売などに誘導されたりといったケースもよく耳にします。
真剣な出会いを求める人にとって、マイナスでしかない存在ですよね。正直なところ、どこまでが業者かの判断が難しいので、騙されるリスクがある以上「まともな人はやらない」といわれてしまうのも無理はありません。
モテない要素を持つ人が多い
マッチングアプリには、いわゆる“非モテ”ユーザーが多くいます。
マッチングアプリでの出会いは、最初にアプリを介して出会い、ある程度仲良くなってから直接会うのが一般的。婚活パーティーや友人からの紹介のように、いきなり顔を合わせるわけではありません。写真で容姿をよくしたり、メッセージで口下手を隠したりといった誤魔化しも簡単にできるので、出会いのハードルが低くなります。
つまり、自分に自信がないからこそマッチングアプリを利用している場合も多いのです。「普通の出会いではダメだからマッチングアプリを利用している」と考えてしまうため、「まともじゃない」イメージがついてしまいます。
まともな人と出会うためにできること
自己紹介をしっかりと読む
文章からはその人の性格が出ます。
特に、マッチングアプリで恋活・婚活をしようと思っている人は、異性にいい印象を与えるために自己紹介に神経を使っている場合が多いです。丁寧な言葉遣い、読みやすい文脈、温かみのある表現…こうしたものを感じ取れれば、まともな人である可能性が高いですよ。
また、自己紹介のチェックは業者探しにも有効!複数アカウントを使う業者は自己紹介も似たり寄ったりなので、「この人とこの人は似たような文章だからサクラっぽい」と判断できることもあります。
ただし、最近はAIで文章作成ができたり、婚活情報サイトに掲載されている例文をそのまま使ったりしている人もいるので、文章のみでの判断は難しいかもしれません…。オリジナルの文章かを見るのに加えて、プロフィールの情報欄が埋まっているかどうかもチェックしてくださいね。
会話に不自然なところがないかを見極める
まともでない人は、マッチング後の会話が不自然になりがちです。例えば、以下のような違和感があれば要注意!
- 会話のキャッチボールができない
- 容姿ばかりを褒めてくる
- メッセージの頻度が多すぎる
- 返信のタイミングが定まっていない
特に、サクラの場合は会話のキャッチボールができなかったり、容姿のことにしか触れてこなかったりします。そもそも恋愛を始める気がないので、まともなコミュニケーションをとろうとしません。明らかにやり取りに違和感がある場合は、怪しいと判断して距離をとるのが賢明です。
また、メッセージ頻度が多い・返信時間が定まっていないのも要注意!普段仕事をしていれば、やりとりができない時間があるのは当たり前です。それにもかかわらずメッセージが来るということは、仕事をしていないか業者の可能性が高いので、警戒しておく必要があります。
プロフィール写真を分析する
まともな人かどうかを判断する上で、とても分かりやすいのがプロフィール写真です。写真に以下のような特徴がある場合は、少し警戒しておいた方がいいでしょう。
- どこかのスタジオで撮ったような綺麗すぎる写真
- 美人すぎるorかっこよすぎる
- 露出度が高い
- 昔すぎる写真
あまりにビジュアルがよすぎるものは、サクラ率が高いです。あるいは、モデルさんの写真を利用している可能性もあります。
また、昔の写真を使う人は「今に自信がない」と公言しているようなもの。髪を染めたやんちゃ時代の写真をプロフィールに設定している場合は、「今は全然違う」と判断するのが自然です。
要注意人物でないかを調べてみる
マッチングアプリには、一定数の要注意ユーザーがいます。口コミで「〇〇って人はサクラですよ」「△△はURLを送ってきて怪しい」といった情報が出ている場合があるので、怪しいと思った人の名前を検索してみるのもです。
もちろん、口コミが100%正しいとはいえませんが、警戒心を強めておいて損はないですよ!
変な人を避けたいなら…おすすめアプリ3選
pairs(ペアーズ)
「pairs(ペアーズ)」は、トップレベルの利用率を誇る有名なマッチングアプリです。
交際・結婚まで発展した人数は、累計70万人以上!筆者も利用したことがありますが、普通の人、いわゆるまともな人も多くいましたよ。
登録者数も2,000万人を突破と多いので、たくさんの出会いが期待できます♪
with(ウィズ)
「with(ウィズ)」も大手マッチングアプリのひとつです。
本人確認必須、悪質ユーザーの利用停止など、セキュリティ面に配慮されたアプリなので、まともな人が多い印象があります。
また、1日100,000組以上がマッチングしているという集計結果が出ているので、出会える確率を重視したい人におすすめですよ♪
Omiai(オミアイ)
「Omiai(オミアイ)」は、多くのメディア紹介実績を持つ認知度高めのマッチングアプリです。
本人確認ができたユーザーしかメッセージ交換ができないので、業者や偽装ユーザーを避けやすいメリットがあります。
実は、筆者が夫と出会ったのもOmiaiでした。体感として、まともな人が多い印象でしたよ♪
まともな人もやるから「結婚」もある!
マッチングアプリには、一定数の悪質ユーザーがいますが、まともな人もたくさんいます。すべてが悪だと決めつけていると、運命的な出会いを逃してしまうかもしれませんよ。
もちろん、ある程度の警戒心を持って利用することは大切です。しっかりとまともな人を見極めれば、結婚に一歩も二歩も近づけるかもしれません。
勇気を出して頑張ってみてください♪